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Merci Monsieur LESAGE
Le maître d’art est mort hier, à l’âge de 82 ans”
朝起きて飛び込んできたニュース
学校創設者でもあるLesage氏。
20歳から60年あまりオートクチュール界においては
なくてはならない偉大な方。
 


デザイナーからデザイン画をもらって
どんな材料でどんな風に刺繍を施すのか
それを決めるのはLesage氏であったのですから。

Madame Figaroによれば
学校設立はもちろん
ノウハウが失われてしまわないためでありました。
けれどもそれだけではなく、
湾岸戦争でオートクチュール界にも大打撃があり、
40年で得たものをたった5年で失ってしまった。
学校はメゾンが生き残っていくための方法のひとつだったと。

それでもなお厳しい時代はつづいていってたのでしょう・・。
2002年にオートクチュールに欠かすことのできない技術が
失われてしまわないように、
ほかに帽子やカメリアなどのアトリエとともに
CHANELの傘下に入ったのでした。
傘下である今も、Maison LESAGEとしてその他のブランド、
個人の依頼も受けています。

アトリエには1858年から今までの
膨大な作品サンプルが残されていて、
(けっこうあっさり段ボールの箱にいれられてるのですが)
学校入口にもグレース・ケリーの婚約時の
ドレスサンプルなどが飾られています。
先日”Grace of Monaco”の題名で映画化が決まったとか。
もしかしたら、新たにアトリエで作られたりするのかも?

オートクチュール刺繍を学べる場を開いてくださった
そのことにただただ感謝するとともに
私なりに気持ちをまた新たにしました。

JUGEMテーマ:フランス
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本業のほうはというと・・
 

Parisで何をしているのだと思われそうなので、
たまには本業の話を。
昨年11月半ばからおよそ週3回のペースで
通っているオートクチュール刺繍の
主にリュネビルというかぎ針を使った刺繍をやってます。
1回が3時間で、3種類くらいのテクニックを習い
あとはその繰り返し練習。
たった3種類!?と思われそうですが、
1つの作品の中でこれでもかと
繰り返し練習させられます。

とはいっても、必ずその作品を仕上げなければ
ならないかというと、そうでもなくて・・
習ったテクニックが習得できていれば、
あとは時間をかけてゆっくりやってね
と、お優しい学校です。
本人の意欲や技量の問題があるので、
それでいいと思うのです、私も。
とはいえ、もちろん必死で
1つ、インテリアのコースの作品が
仕上がっていない以外は、すべて完成させてます。
だって、その勉強にきてるわけですから。

さて、これは6つ目になる作品の
ごくごく一部のパーツ。
ビーズやスパンコールは裏から
リュネビル技法を使って取り付けていくのですが、
(これもまたいずれちゃんと説明しましょ〜)
今までの作品はたとえ裏から刺しても、
オーガンジーなので生地に透け感があり
さすがにそれはできるようになりました。
が、今回はそれにアップリケをするため
手元が全く見えません。
辛うじて影が見える感じ・・。
さらに、ビーズが極小になったため、
最初は苦労しました。

慣れてきたころには、その作業はなくなるのです(笑)
テクニックの習得=腱鞘炎だったりも。

たとえば、この葉っぱをこの作品の中では11枚、
いろいろなバリエーションをつけながら作ります。
時間があればなんとかこなせていたレベルから、
本人のセンスが大きいよねと思える、
1ミリ、いや0.5ミリの差がばれてしまう
そんな感じになってきました。
手さぐりのような作業ですから、
実際に表にどのようにできているか
確認しつつ、外してはまたつけてという作業を
繰り返しながら、納得のいくところを見つけていきます。

やればやるほどできることが
どんどん増えるわけだから、
あれはどうなってるのだろう〜?の
なぞが解けていくので、楽しいばっかり。

好きこそものので頑張ります!

*Qu'est ce que c'est, comme matière?
素材はなんですか?


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LyonでStage


Lesageとは別に、仏で習ってみたい刺繍の1つが、
ブルターニュの男性の伝統的な衣裳に用いられるている
Glazigといわれる技法。

Quimperにある学校のStageが
リヨンでも受けられるいうことで、行ってきました。
Parisでも5月の上旬に開催されたのですが、
まだ日本にいたし、
リヨンはTGVで何度か通過したことはあっても
一度もいけたことがなく、美食の街とやらを
訪ねてみたかったのです。
どちらがついでだか・・

Pascal Jaouenから直接指導というのも
とっても魅力的でした。


今回、2日間で合計12時間の講習をとったのですが、
Glazigが初めてということもあり、課題はこんな感じ。
1日の仕上がりはこの程度で、
手仕事ってなんて時間がかかるのかしら。
もちろんなれるともっとできるのだけど、
シルクの糸なので滑りやすく、撚りを戻したり、
扱いなれることにも少し時間が掛かりました。

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最近のチクチク

黒一色で、ひたすらチクチク。
単なる幾何学模様だけでなく、リボンや果物なんかもあったり、
結構はまります。
技法としては、ブラックワークとよばれるもので、
お稽古に行ってる二村先生のイギリス刺繍の課題の1つ。

イギリス刺繍の1つなんだけど、
もともとは16世紀にスペインからイギリス王室に嫁いだお姫様が
もってきたお洋服の袖や襟などに施されていたものだそう。
だから、こんな大きなマス目であるわけはなく
相当に細かく、そして、襟が風にあおられてもいいように、
裏も表と同様の柄になるようになっていたそうです。
頭使いますよ・・・結構。
今回はそこまでしなくてもいいとのことなので、
ひたすら、チクチク、気ままにさしました。

今の刺繍教室へ行き始めたきっかけは
ゴールドワークがしたかったのだけど、
プラスで始めたイギリス刺繍のコースの方が楽しくなりつつあります。
というのも、イギリス刺繍の技法って沢山あって、
白糸一色のマウントメリックやボックスメーキング
ブラックワークにハータンガー、スモッキング、タッセル・・
と次々と。
あれもこれもやりたくなって、本がどんどん増えてます。
最近増やしちゃったのは、これ。

刺繍の本って結構古いものおおいのですが、
2008年5月初版とあって、斬新でいいんです。
あと、ほしいなぁというか、お気に入りの色に特化したシリーズがあって、
それがこちら。


どちらも、フランスの本なんですけど、
やっぱりセンスがちがう〜と思うのは、身びいきでしょうか・・

いろいろ作りたい熱、上昇中です。
といっても12月はお稽古がないので・・・まずは、何かにしたてよっと。

*Tu ne le penses pas?
   あなたもそう思わない?

JUGEMテーマ:クラフト・手芸 色々

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英国刺繍展のご案内



お稽古に行っているイギリス刺繍の先生、二村先生
刺繍展のご案内です。

二村恵美 英国刺繍展
期間:10月6日(火)〜10月13日(火)
 午前10時〜午後7時閉場
会場: 日本橋三越本店 本館5階 リビングステ−ジ
実演:11時、15時、18時
初日6日は18時のみ

英国王立刺繍学校を唯一ご卒業の日本人
(技術認定コース修了生はたくさんいらっしゃいますが・・)
でいらっしゃる先生の本のために作られた作品や、
ゴールドワークのキットなども販売します。
ぜひ伝統ある学校で受け継がれてきた
手仕事の美しさに出逢ってみてくださいませ。

ということで、ブログ更新はぼつぼつです。
食べることはしっかりやってますので、
また楽しみにしていてやってくださいね

JUGEMテーマ:趣味

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